【高知県高知市、高岡郡中土佐町】海がきこえる 舞台探訪(聖地巡礼) - アストラルのつれづれ旅日記
メインの舞台は高知ですが、作品の冒頭やラストシーン、里伽子の父親に会いに行く場面で東京の舞台が登場します。
4月11日と5月6日の2回に分けて探訪を実施。一通りカット回収が出来たので記事にまとめてみました。
※この記事では、舞台探訪で撮影した写真との比較・検証のため、一部アニメ作品の画像を引用させていただいております。
これら画像の著作権は、「スタジオジブリ」様に帰属していることを明示させていただきます。
探訪日:2016年4月11日、5月6日
吉祥寺駅
作品冒頭、及びラストで拓が里伽子の姿を見かける駅。作品内でも名前がしっかり出ていますね。吉祥寺駅がモデルとなっています。
背景の看板などは当時とだいぶ変わっているようですが、後ろに見える明星食品ビルや井の頭線のホームなどは当時のままですね。
里伽子の姿を見つける拓。
右奥に見えるのはアトレ吉祥寺直結の階段。当時はアトレではなくロンロンでした。
拓がいるのが2番ホーム。里伽子が立っているのが3番ホームになります。
何もできずにホームに立ち尽くしたままの拓。
ここまでが冒頭のシーン。
ここからが作品ラストシーン。
里伽子が立っているのは冒頭と同じく吉祥駅3番ホーム。
コンコースから階段を登り1,2番ホームへやってくる拓。
1,2番ホームの時刻表。アトレ入り口側。
里伽子を見つけ3,4番ホームへ向かう拓。
アトレ直結の改札がある通路。なかなか人が途絶えず撮影に苦労しました…
当時の壁面のデザインは作中と全く同じだったようです。
3,4番ホームへ向かう階段。
今はアトレに変わっていますが、作中の「ロンロンヤング館口」の文字は当時のものをそのまま描いているようです。
以前の記事にも書きましたが、このシーン、水色時代38話で優ちゃんとヒロシ君が掛川駅のホームで再開する場面と酷似していますねw
駅のホームから適当に撮ったのでカット合わせではありませんw
※ここは撮影ミス。
後で気づいたのですが、作中の背後のビルは、三菱東京UFJ銀行のビルのようです。
当時とビルが変わっているのだろうと勘違いしてしまい、よく確認しないままセントラルビルを撮影してしまいました…
いずれ正しいカットで撮影し、差し替えようと思います。
このカット。吉祥寺駅のコンコースですが、現在は改築で当時と様相が様変わりしているようです。カット回収不可能。
浜松町駅
物語中盤。
父親に会いに東京へ行く里伽子に同行することになった拓。羽田空港から成城学園前駅までの道程で登場した浜松町駅の駅標。
高知空港→羽田空港→モノレールで浜松町駅→新宿駅→成城学園前駅というルートのようですね。
成城学園周辺
成城学園前駅から父親が住むマンションへ向かう里伽子と拓。
駅から北に10分ほど歩いた場所にある坂道。今は道路が緑色にペイントされています。
この位置。
望遠で撮影。
※一般の住宅なのでモザイク処理をしています。
里伽子の父親が住むマンションも実在します。成城学園前駅からほど近い場所にあります。
マンションの玄関も作品で描かれているものと全く同じでした!
作中で描かれている成城学園前駅。現在は駅が地下化されており、同様のカットは撮影できません。
西新宿周辺
里伽子の父親から紹介されたホテルへ向かう拓。
この位置にある案内板を撮影。
地図がこの向きで表示されている案内板はそう多くありません。(※西新宿にある案内板の多くは、案内板を見ている人の方向に合わせて地図の向きを変えているようです)
ハイアットリージェンシー東京。拓と里伽子が泊まったホテルです。
いつか私も拓と里伽子が泊まった1561号室に泊まってみたい( ´ω`)
ティールームも実在するみたいですね。
友達と会う支度をするから部屋から出ていって!、と言われホテル近辺を散歩する拓。
この位置から撮影しました。左側に見えるモニュメントが目印。
拓が散歩した歩道。上記案内板の場所から撮影。
アニメ版に登場したカットはこんなところでしょうか?原作小説では他のポイントも登場します。
アニメ放送から23年。当時のままの風景が残る場所もあれば、成城学園前駅のように姿が変わってしまった場所もあり時代の流れを感じさせます。
今まで「海がきこえる」の舞台として高知と東京の舞台をそれぞれ巡ってきましたが、高知空港には一度も訪れたことが無いので、いずれ足を運んでみたいと思っています。