アストラルのつれづれ旅日記

旅好きの写真日記。主にアニメ・マンガの舞台探訪(聖地巡礼)について。

きみの色 聖地巡礼

山田尚子監督の映画最新作「きみの色」

2022年12月にティザーPVが公開されて以降続報がありませんでしたが、つい先日(2024年3月18日)公開日と新たなPVが発表され話題となっています。

 

公開日は2024年8月30日

約1分30秒の新たなPVでは作中の映像が使われており、登場人物や物語のイントロダクションが分かる内容に。

ティザーPVの時点で長崎が舞台であることは示されていましたが、今回のPVでは「ドンドン坂」など長崎の風景を元に描かれた背景も登場。

これは聖地巡礼せずにはいられません!

 

3月20日にドンドン坂、23日に久賀島の旧五輪教会堂を訪れ聖地巡礼を行って参りましたのでご紹介したいと思います。

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2024.08.30

映画「きみの色」ついに公開されました!

映画公開後に行った聖地巡礼の内容もこちらの記事に随時追記して参ります。

PVや予告編の映像に無いカットは、映画鑑賞後、記憶を頼りに撮影しているので、写真のアングルが正しくない場合があります。ご了承ください。

※一部ネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください

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※この記事では、舞台探訪で撮影した写真との比較・検証のため、一部映画作品の画像を引用させていただいております。

使用している画像は、予告・特報映像、本、ポスターに掲載された画像、及びテレビの特集番組等の映像になります。

これら画像の著作権は、サイエンスSARU「きみの色」製作委員会に帰属していることを明示させていただきます。

 

探訪日:2024年3月20、23日

    2024年7月6、7日

    2024年8月31日、9月1日

    2024年9月7、8日

    2024年9月13日

    2024年9月28日

 

 

 

ドンドン坂

PVの序盤で登城するこちらの坂道

長崎では有名な坂道で「ドンドン坂」という名前がついています。

雨が降ると水が『ドンドン』と音を立てて流れることからその名がついたとか。

脇の排水溝はU字やV字に加工されており、雨水がスムーズに流れる仕組みになっているようです。

長い直線の坂道で、頂上からは海や対岸が望める好ロケーションであることから多くの映画やドラマなどのロケ地としても使われてきました。

 

上の写真は、坂の頂上から望遠(250mmくらい)で撮影した1枚。

PVのカットとほぼ一致します。

ちなみに、この坂を上った先に学校はありません。

 

ドンドン坂を上る学生たち

撮影時はあまり意識していませんでしたが、石畳のつなぎ目の線がぴったり一致する場所があるかも…

 

小曽根乾堂通り

ドンドン坂を降りた先にある「小曽根乾堂通り」という路地

向かいに見える白い建物は長崎造船(株)の建物です。

街灯や柵の形も一致

ゴミ拾いをしているシーンでしょうか?

 

2024年8月31日撮影

ゴミ拾いのシーンでこのような擁壁が映るカットがあったと思います。

 

 

上記ゴミ拾いをしている場所から通りを西へ少し進んだポイント。

掲示板に貼ってあるチラシを発見する2人。

作中と同じ場所に掲示板があります。

 

グラバー通り

2024年7月7日撮影

第2弾PVで登場したカット。

グラバー通りという路地がモデルとなっています。

ドンドン坂を登って直ぐの場所。

 

2024年8月31日撮影

生徒達の登校シーン

上記カットの場所から少し西へ進んだポイントになります。

 

中通り商店街

2024年7月6日撮影

長崎県観光連盟が運営している「ながさき旅ネット」というサイトに、『きみの色』公開記念コラボの情報が掲載されました。

www.nagasaki-tabinet.com

こちらの記事に、PVでも公開されていなかった新たな作中カットがモデル地の情報と共に掲載されており、そのうちの1つが上記のカットになります。

左端に映る公文の看板が目印。

奥に伸びる坂には「彦馬通り」という名がついています。

 

観光通電停付近

2024年7月6日撮影

同じく「ながさき旅ネット」で公開された1カット。

路面電車の「観光通電停」付近の道路がモデルとなっています。

電停の崇福寺方面ホームから撮影しています。

 

観光通電停

2024年7月9日撮影

現在は非公開となっていますが、「長崎市観光交流推進室」が公開したyoutubeの映像に、またまた公式PV未公開のカットが登場。

上記電停のカットもその1つです。

 

2024年8月31日撮影

きみが「しろねこ堂」へバイトに行くシーンで登場したカット。

こちらは崇福寺方面ホームになります。

きみは自宅最寄りの赤迫電停から路面電車に乗り、観光通り電停で降りてバイトに行っているようです。

 

浜町アーケード

2024年8月31日撮影

学校終わりにルイ君が街を散策しているシーン

ドトール観光通り店前の道がモデルとなっています。

作中カットの右端の看板がもろドトールですね

 

きみのバイト先を探して街を歩き回るトツ子

作中カットの「いるか民芸」のお店は、アーケード内にあった『くじら工芸』というお店をモデルにしているようです。

※くじら工芸はつい最近移転されたようで、お店の看板は無くなっていました…

 

赤迫電停

2024年7月6日撮影

ながさき旅ネット」で公開された1カット。

路面電車の終着駅「赤迫電停」がモデルとなっています。

どうしても手前の鉄柱が写り込んでしまいます。

 

東古川町の路地

2024年7月9日撮影

こちらも「長崎市観光交流推進室」公開のyoutube映像で登場したカット

東古川町の細い路地がモデルとなっています。

若干改変あり。

 

2024年8月31日撮影

トツ子が白猫に誘われて「しろねこ堂」へ向かうシーンで登場したカット。

コロッケやトルコライスが有名なお店「コロッケ」さんの店先がモデルとなっています。

作中では「コロッケ」ではなく「メンチカツ」と書かれてましたw

 

長崎港ターミナル前

2024年8月31日撮影

島から戻ってきたトツ子ときみ

船酔いでフラフラのトツ子がきみと別れるシーンでこちらのカットが登場しました。

 

このような足元を映すカットや、

 

このようなアングルのカットも登場したように思います。

 

佐世保市民文化ホール(凱旋記念館)

ながさき旅ネット」で公開された1カット。

佐世保市中心部にある「凱旋記念館」がモデルとなっています。

歴史的建造物で、今では佐世保市民文化ホールとして活用されています。

ここでイベントとかやって欲しいですね!

 

2024年9月1日に訪問。

許可を頂き、ホールを撮影して参りました!

 

 

ステージ上からのカット

袖幕や2階部分など忠実に描かれていますね。

 

一番の見所であるライブ演奏シーンの舞台ということで感動も一入!

日中はイベントなどで利用されていることが多い為、訪問する際は問い合わせしてホールが開いている時間帯を確認することをお勧めします。

下記サイトのトップページの「お知らせ」に各月の予定表がアップされているので、そちらを確認してみても良いかと思います。

gaisenkinenhall.com

 

有川港の堤防

ながさき旅ネット」で公開された1カット。

五島列島中通島にある有川港という港の堤防がモデルとなっています。

上記カットはフェリー上から撮れるようです。

 

2024年9月1日に有川港を訪問。

本当にめちゃくちゃ長いです。

 

ルイ君が乗るフェリーが出向する直前

素直にお別れを言えずにいるきみとトツ子が堤防に座っているシーン

下部に穴が開いているこちらの堤防が描かれていました。

 

堤防の先から大声でルイくんに励ましの言葉を贈るきみ

このようなアングルのカットが登場しました。

 

ルイ君が乗るフェリーを見送るシーン

 

めちゃくちゃ長い堤防

普通に歩いて端まで行くのに10分以上かかります

 

フェリーなみじ

クライマックス

島を出るルイ君が乗っていたフェリー

佐世保と有川を結ぶ「フェリーなみじ」という船がモデルとなっています。

 

ルイ君がトツ子ときみに気づいてテープを振っていたのはこの辺りかな?

 

黒島天主堂

ながさき旅ネット」で公開された1カット。

黒島にある「黒島天主堂」がモデルとなっています。

久賀島中通島に続いて3つ目の離島が登場。

聖地巡礼のハードル高すぎですw

 

黒島へのアクセスは、下記黒島観光協会のサイトをご覧ください。

https://kuroshimakanko.com/index.php/view/76

 

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター」へ問い合わせたところ、

・教会の見学は事前予約が必要

・教会内部の撮影は原則禁止

・申請して許可が下りれば撮影可能(しかし、ほとんどが業者の取材申請等で、個人が申請するケースはあまり聞いたことがない)

との事でした。

 

教会は観光地である前に宗教施設なので、内部の撮影が許可されていないことが殆どです。

また、ミサや行事が行われている場合は見学すら出来ないことも。

「時間をかけて黒島へ行ったにもかかわらず見学できなかった!」ということの無いよう、事前予約をしっかり行った上で訪問しましょう。

 

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9月8日に黒島天主堂を訪問

撮影・掲載の申請を行い、許可を頂けました!

 

聖堂を横から映したカット

クーラーが無い為、扇風機で暑さを凌いでいるんですね

扉の上のステンドグラスは完全一致。

 

 

マリア像ではなくキリストの像でした

 

 

 

 

同じ像ではありませんが…

 

 

作中冒頭にもステンドグラスの光が聖堂の床を照らすシーンがありましたが、同様の写真が撮れて感動

 

他、聖堂内の写真

ロマネスク様式の美しい教会

黒島天主堂は、明治33年フランスのマルマン神父によって建築されました。

 

作中の聖堂は、黒島天主堂だけでなく、長崎市の黒崎教会など複数の教会の要素を組み合わせて描かれているようです。

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旧五輪教会堂

ところ変わって五島列島久賀島へ!

登場人物たちが組むバンドの練習場所である『離島の古教会』は、久賀島の「旧五輪教会堂」で間違いなさそうです。

 

旧五輪教会堂は、世界文化遺産長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「久賀島の集落」に建つ教会。

今はミサなどの行事が行われておらず、内部の撮影が許されている教会です。

他の教会は中の撮影が許可されていない事が多いのでご注意ください。

 

また、旧五輪教会堂への訪問は事前予約が必要となる為ご注意ください。

下記サイトの『🔔教会見学事前連絡』から予約が可能です。

訪問の2日前までにご予約下さい。

kyoukaigun.jp

 

教会までの道は結構狭く、舗装されていない区間もあるので自走される方はご注意を。

運転に不慣れな方はタクシーを利用した方が良いかもしれません。

手前の駐車場に止めて、そこから500mほど歩きます。

 

PVで登場した教会内部をカットに合わせて撮影

 

この窓の格子は旧五輪教会堂ならでは

教会という建物のイメージもあり「開き戸」に思われがちですが、実は「引き戸」となっています

 

教会の床

教会守の方曰く、数十年前に張り替えられたようです。

 

以下、教会内のカット諸々

 

 

 

 

 

 

 

 

この赤い椅子はありませんでした

 

 

こちらは懺悔室的なものらしいです

 

以下、9月7日再訪時に撮影

 

 

改めて作中カットを見てみるとアングル逆でした…(左側が教会堂の前方)

 

 

 

こちらも同様にアングルが逆…(撮り直したい)

 

外の様子を伺う3人

 

 

 

入口に一番近い窓

3月に訪れたときも雨戸が閉まっていました。

 

このようなカットや、

 

窓から外をアップで見るこのようなカットもあったかと思います。

 

後方を正面から

 

雪の日の夜、ろうそくを柱の側に並べるシーンでこのようなアングルのカットがあったかと思います。

 

こんなアングルもあったように思います。

 

 

やってきたトツ子ときみに手を振るルイ

 

雪が降った翌朝、トツ子が銀世界へ足を踏み入れるシーンで教会の入り口を映すカットが登場しました。

 

雪の日、旧教会で泊まる旨を母親に電話で伝えるルイ

教会裏手のこの場所で電話していました。

 

旧教会の十字架が映るカットがありました

 

旧教会の側を猫が歩くシーンでこのようなカットがあったかと思います。

 

旧教会の外から壁を見るカットもありました

 

教会前から海を望む

こちらは旧五輪教会堂の前から海を見たカット。

手前のゴロゴロした石や、対岸の稜線・岩の形もほぼ一致。

ここで間違いないでしょう。

 

以下、9月7日再訪時に撮影

足元を見るこのようなカットがあったかと思います。

 

このような広角のカットも登場しました

 

実際は小屋が立っているだけで民家はありません

 

母親の姿を見てフードを被るルイ

 

教会付近の堤防

こちらの堤防も、旧五輪教会堂の近くにある堤防で間違いないかと。

段違いや、少し顔をのぞかせている消波ブロックなども一致。

 

左端に描かれているロープもありました。

 

このカットは、堤防の壁に背中を預けて語らっているシーンではないかと。

左端にちょこんと見える白い建物(灯台?)も一致しています。

 

以下、9月7日再訪時に撮影

望遠レンズが無いときついですね…

上の写真は200mmで撮ってます

 

 

こんなアングルのカットもあったかと思います。

 

トツ子ときみが船から降りるシーンでこのようなアングルのカットがあったように思います。

 

久賀島の坂道

雪で船が欠航で帰れなくなり、旧教会で一泊する事となったトツ子ときみの為に毛布を家から運び込むルイ

蕨町の集落を見下ろせるこの坂道が一番近いように思います。

 

このようにカーブミラーの柱が映るシーンもあったように思います。

 

船上から海を見る

上から海を見るカット。

写真は福江島久賀島を結ぶ船「シーガル」の船上から撮影。

※作中で描かれている船は「シーガル」ではないと思われます。

 

久賀島へのアクセス

旧五輪教会堂が存在する久賀島長崎県五島列島の島。

第二離島であり、教会は船が着く港からみて島の反対側にある為少々行きづらい場所となります。

 

久賀島へ行くには、まず長崎から船で福江島へ行き、そこからさらに船を乗り継いでいくことになります。

 

長崎から福江島へのアクセス

長崎から九州商船のフェリー、もしくは高速船で福江島へ向かいます。

kyusho.co.jp

運行ダイヤは上記サイトからご確認ください。

時期によってダイヤが変わるのでご注意を。

フェリーは約3時間、高速船は約1時間半の船旅。

高速船の方が半分の時間で済みますが、代わりに運賃はフェリーの倍以上です。

 

福江島から久賀島へのアクセス

福江島から木口汽船の船で向かいます。

www.kiguchi-kisen.jp

運行ダイヤは上記サイトをご確認ください。

 

長崎からの日帰りを目指す場合は、

①長崎港から7時40分発の高速船に乗船

②9時5分福江港着、9時10分発のシーガルに乗船

③9時30分久賀島着、島で約3時間の滞在

④12時30分発のシーガルに乗り福江島

福江島からフェリー、もしくは高速船で長崎へ

といった感じでしょうか。

時期によっては上記の時間帯で運行していない場合があるのでご注意

 

シーガル(久賀島までの船)

 

行きの福江での乗り換え時間が5分しかありませんが、シーガルの運賃は船内での支払いなのでターミナルに入ってわざわざチケットを買う必要は無く、また長崎からの高速船が着岸する桟橋と同じ桟橋の向かいに停泊している為余裕で乗換可能です。

※高速船を降りて、向かいに泊まっている船(シーガル)にそのまま乗ればOK

旧五輪教会堂の教会守の方曰く、長崎からの高速船がついてからでないと久賀島行きの船は出ない為、多少高速船が遅れても乗換は出来るだろうとの事。

 

久賀島での交通手段

レンタカー店が1件あり、そこで車を借りて島を巡るのが最善かと思います。

※車を船に乗せると運賃がバカ高くなるので…

 

hisakajimarentacar.amebaownd.com

港からレンタカー店への送迎も行ってもらえます。

タクシーを手配しても良いですが、旧五輪教会堂までの距離を考えるとレンタカーがお得です。

ただ前述のとおり、教会までの道は道路状況が良くない箇所もあるので、運転される場合は十分注意してください。

運転に不慣れな方はタクシーを利用するのが賢明かもしれません。

 

ちなみに私は1人乗りの電気自動車「コムス」を借りました!

1日借りて3,500円

借りれる車種の中では最安。

 

博多駅

トツ子が帰省するシーンで登場した博多駅

博多口のこの出入口が映っていました。

 

両親と別れて長崎へ戻るトツ子

北口改札だと思われます。

 

見送る両親

人が少ないタイミングで撮り直したい…

 

(参考)トツ子の実家兼バレエ教室周辺

帰省したトツ子が実家兼バレエ教室を訪れるシーンで登場する道路

調査した結果、福岡市動物園付近の「浄水通り」という道が一番近いように思いました。

歩道と車道を隔てる黒い柵、中央線がオレンジ、消火栓、街灯の形がほぼ一致等々一致箇所多数。

断定できるレベルではありませんが、ここをモチーフにしている可能性はあると思います。

 

神戸女学院大学

PVで登場したこちらのカット

トツ子が校内でくるくる回りながら踊っているシーンですが、この廊下、

 

神戸女学院大学総務館の廊下がモデルとなっているようです。

まさかの神戸!

 

第2弾PVで登場したこちらの廊下も、

 

神戸女学院大学の廊下と一致

校内全てが神戸女学院をモチーフに描かれているのか、一部だけなのかは現時点では不明。

神戸女学院大学では年に数回一般公開も行われているようなので、是非とも参加したいところ。

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2024年9月28日に神戸女学院の一般公開が開催され、私も参加して参りました!

範囲は限られますが、立ち入り可能エリアであれば写真撮影は許可されています。

※生徒などの映り込みはNG

 

まずは屋内のカットから。

こちらは総務館の廊下。

トツ子がくるくる踊っている様子が目に浮かびます。

 

視線を反対に映すとこちらのカットに。

作中同様長椅子も置かれてました。

 

こちらは図書館から文学館へ続く廊下。

アーチ窓が特徴的。

 

引いて撮るとこのカットに

 

トツ子側のアングルのカットはこの廊下がモデルになっていると思われます。

 

図書館にある地球儀。

トツ子が水金地火木土天アーメンの歌詞を思いつくシーンで登場しました。

 

生徒たちが教室へ駆けて行くシーン。

総務館のこちらの階段がモデルになっていると思われますが、一般公開当日は立ち入り禁止でした。

 

このカットは撮れた

 

場所は違うかもですが、右端の靴箱?が作中と一致していました。

 

他にも作中ではこのような踊り場の窓や、

 

窓から外を見るカットが登場しました。

 

このデザインも登場したように思います。

 

ここから屋外へ。

中庭のシーン

奥の建物は理学館になります。

 

理学館の前で噴水を見つめるきみちゃん

 

噴水が映るこのようなシーンもあったかと思います。

 

こちらは窓越しにパーゴラという藤棚を見るカット。

 

この木も実在しました!

立ち入り禁止内にある木ですが、バリケードの外から望遠でなんとか撮影出来ました。

 

生徒たちが歩いている歩道。

両側の側溝も一致。

 

窓が3つならんでいるこのようなカットも登場したように思います。

 

これらの場所は発見できず。

立ち入り禁止エリアだったかもしれません。

 

建物内には至る所にきみの色のポスターが掲示されていました!

 

一般公開で学内に居れる時間はおよそ2時間半。

至福のひと時でした。

どのカットも再現度高く描かれており感動しっぱなしでしたね。

作品ファンは絶対に参加するべき!

 

次回の一般公開の情報などは下記サイトからご確認ください。

www.kobe-c.ac.jp

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以上!

旧五輪教会堂では教会守の方に色々お話を聞かせて頂き充実した時間を過ごせました。

教会守の方は、アニメ映画のモデルになっていることはご存じなかった様子。

年々来客が減っているとの事。

「きみの色」きっかけで来る人が増えると良いですね!