11月17~19日の3日間で行われた大分県竹田市の竹灯りイベント「竹楽」へ行ってきました!
2000年から始まったこのイベントも今年で7年目を迎えます。
竹林の荒廃が問題になる中、全国的に竹灯りのイベントが増えているようですね。特に大分は日田の「天領祭り」、臼杵の「竹宵」、竹田の「竹楽」と竹灯りイベントが非常に盛んな県といえます。
竹田と言えば江戸時代に岡藩の城下町として栄えた地域。武家屋敷が立ち並ぶ古い町並みが有名です。そんな古き良き町並みを照らし出す数々の竹灯りを写真でご紹介したいと思います。
訪問日:2017年11月18日
16時竹田駅到着。
長崎から高速バスで4時間かけて大分駅前へ。そこから電車に乗り換え約1時間。同じ九州と言えど、西から東への縦断にはやはり時間がかかります(^^;
竹田駅前の竹のオブジェクト。
駅を出て直進し古町通へ。
歩行者天国になってますね。道の真中に竹灯篭がずら~と並べられています。
まだ明るい時間だというのに見物客も多い。
観音寺十六羅漢の前。竹灯籠の数がすごい!
スタッフの方々による蝋燭への点火作業。
一般参加者もチャッカマンで点火作業に参加することも出来ますよ。
十六羅漢から寺町れんたろう通りを抜け「廉太郎トンネル」へ。
長い道にも竹灯籠がずらり。
他の竹灯りイベントと比べてもかなりの規模、会場の広さ、ではないでしょうか?
弥五兵衛坂。
一般の観光客もチャッカマンで点火作業をされています。
こちらもすごい数の灯籠。
武家屋敷通りへやってきました。古い町並みに竹灯篭はやはり画になります。
ここを訪れたのは、6年前の「FRAGMENTS BLUE」という作品の舞台探訪以来ですね。
もはやなつかしい。
時刻も17路を過ぎ、徐々に竹灯籠に明かりが灯ってきました。
こちらは西の宮神社の石段。
広場には多くの屋台が出店していました。
豊後牛の串焼きは絶品でしたね。
こうゆう屋台の牛串って値段ばかり高くて味はイマイチってことが多いんですが、この屋台の牛串は凄く柔らかくジューシーでした。
こちらは茶房「御客屋」の庭。
数々の竹を使ったオブジェが展示されていました。
この竹ひごで出来たランタンみたいなやつインテリアに欲しい。
十六羅漢前へやってきました。
大量の竹灯籠に日が灯っている光景は圧巻。紅葉のライトアップも素敵ですね!
石段の上まで竹灯籠が並べられています。
順路に沿って町を散策。
西宮神社の石段。
社殿が黄金に輝いてる!
西の宮神社側にある広場では「タケタトーチ」なるものが販売されていました。
キャンプに持っていきたい。
殿町通りを北へ進んでいきます。
殿町通り沿いにあるお店の店内にも竹灯篭と飾りが。
赤を基調としたライトアップと竹灯篭がとても幻想的。
武家屋敷通りの竹灯篭たち。
廣瀬神社の石段。
こちらも灯籠の数がすごい。長い石段の上まで並べられています。
府内町通りへ。
こちらも道の両脇に様々な灯籠飾りが。
以上。
順路は約3kmで、普通に見て回ると1時間程度。じっくり写真を撮りながらだと2時間はかかりますね。自分は4時間位ぐるぐる会場を回ってました(^^;
とにかく竹灯籠の数がすごい!2万本ですよ!!
今まで私が見てきた竹灯りイベントの中で一番規模が大きいイベントです。竹田の街全体が会場になっているのは本当にすごいと思いました。
来年も是非また来たいですね。