去る11月23~25日の3日間行われた「第3回 川棚片島竹灯篭まつり」。
長崎県佐世保市川棚町にある『片島魚雷発射試験場跡』で行われているお祭りです。
詳細は下記のサイトを御覧ください。
「戦争遺構」と「竹灯籠」の組み合わせはかなり斬新ですね。祭りを通じて平和への願いを後世へ伝えていくという趣旨は素晴らしいと思います。
撮影日:2017年11月25日
乗客は私含め6人。
えっ!?こんなに少ないのか…
と思いつつ会場に到着するとそこには大勢の来場客が。
駅から行く人が少なかっただけで、皆さん臨時駐車場に車を止め、そこから出ているシャトルバスで会場入りしている人がほとんどだったみたい。
屋台エリアで腹ごしらえをして、いざ竹灯り会場へ!
これはすごい。
カラフルにカラーリングされた竹灯籠が広場一面に並べられています。
広角レンズ持ってきてよかったw
奥に見える建物が『魚雷発射試験場本部跡』。
その他、建物の外に飾られている竹灯篭たち。
いよいよ建物の中へ。
正面の入り口入って直ぐの部屋。
ライトアップがいい味出してる。
建物の中に樹が生えている印象的な廃墟。アニメ映画「バケモノの子」に登場する修行場のモデル地だったり、flumpool「ラストコール」のミュージックビデオのロケ地だったりと結構有名な場所なのです。
部屋の中心に置かれた献灯台。
受付で渡された蝋燭に灯りをつけ、台の上に置いていきます。
奥の部屋へ移動。ここも草木がが生えていて自然と一体化しています。
竹灯籠やキャンドルグラスが所狭しと飾られています。
こちらは建物の外に置かれた竹灯籠。奥の壁は建物の外壁。
数秒ごとにライトアップの色が変化していきます。
廃墟の裏側の入り口から中を撮影。
緑色のドットはプロジェクションマッピング的なものかと。
すごくきれい。
窓枠に置かれたキャンドルグラス。バラの花弁も素敵。
以上。
会場自体は建物の周辺のみで、普通に歩いて回るだけなら10分程度しかかからない広さですが、なんだかんだで2時間くらい居たかな^^;
狭い分人口密度も高いのでなかなかシャッターチャンスが…(とは言いつつかなり妥協して撮ってますが;)
規模は小さいですが、かなり見ごたえがありました。
このお祭りが来年以降も永く続くことを願います。