【吉祥寺駅、西新宿、成城学園周辺】海がきこえる 舞台探訪(聖地巡礼) - アストラルのつれづれ旅日記
舞台探訪用のホームページ、完成までもう少し時間がかかりそうなので、作成を続けながらブログの方にも小出しで探訪記事を書いていこうと思います。
今回は、1993年にテレビアニメとして放送されたジブリ作品『海がきこえる』の舞台を紹介します。
※この記事では、舞台探訪で撮影した写真との比較・検証のため、一部アニメ作品の画像を引用させていただいております。
これら画像の著作権は、「スタジオジブリ」様に帰属していることを明示させていただきます。
※探訪日:2010年9月18日
高知駅。
この時が人生初の四国訪問でした。
「海がきこえる」を初めて観たのは中学生のときで、当時からこの作品の舞台に行ってみたいという願望があったのを覚えています。
天神大橋
物語の序盤、主人公の杜崎拓が自転車で渡った橋。さすがに車道からのアングルで撮るのは無理でしたw
そして、天神大橋のすぐ横にあるのがこのポイント。
同じく序盤、拓が自転車で走っていた坂道。木で橋が見えませんw
帯屋町アーケード街
帯屋町1stのアーケード
物語後半で出てきたカラオケ店の看板。
場所間違えたかなと思いましたが、たぶんここで間違いないはず。当時と変わってしまってますね。
アーケード街からちょっと外れたところにある「はりまや橋」。
日本三大がっかりの一つだったりします。
物語終盤、同窓会の後、高知城まで歩いたアーケード街。
酔っ払った山尾が歩いている場所は、左下に見えるポストが目印です。
高校
高知城の横にある追手前高校。校舎がとても特徴的。
登場人物たちが通う学校のモデルになっています。
護国神社付近
アーケード街から若干距離が離れています。
路面電車+徒歩で約20分くらいかと。
小浜からの電話で空港に向かう拓。護国神社入り口付近の坂を少し上ったところにあります。
杜崎家
護国神社の近くにありますが、少しわかりづらいかも。
久礼の港
物語終盤、拓と松野が散歩した港。高岡郡中土佐町にある久礼港です。
高知駅から『特急 南風』に乗り約50分で土佐久礼駅着。そこから徒歩15分くらいで港に着きます。
訪れた時間帯が作中と同じく夕暮れ時で、とてもきれいな夕陽を見ることが出来ました。
高知城
追手門から撮影した夜の高知城。見事にライトアップされてます。
折角高知まで来たのに、時間の都合で城内に入れなかったのが非常に心残りです。
今回の探訪はここまで。
他にも高知空港や東京のカットなど、作品に登場した舞台は多々あります。
機会があったら是非補完したいですね。
※映画ではなくテレビ放送、そして対象年齢が高めということもあり、名作にもかかわらずジブリ作品の中では知名度が低いのが残念です。(金曜ロードショー、もっと再放送してくれ!)
また、アニメを見て気に入った方は原作小説を読むことをお勧めします。アニメでは描き切れなかった(尺の問題もあるでしょうが;)登場人物の細かな心理描写やその後(大学生編)の内容など、この作品の魅力をより深く味わえると思います。
物語の内容も素晴らしいですが、作画監督の近藤勝也氏(小説ではカバーイラストと挿絵を担当)の絵も魅力的です。
コークハイを受け取る里伽子かわいい(´ω`*)