ついに放送が開始されたアニメ「花は咲く、修羅の如く」
『響け!ユーフォニアム』でおなじみの武田綾乃先生原作の青春ストーリー
2021年から、むっしゅ先生による作画でウルトラジャンプにて漫画も連載されています。
武田先生原作とあって、作中に登場する学校やその他の背景は京都の風景をモチーフに描かれています。
昨年行われた先行上映で第1話を視聴。
登場した背景の場所を調査し、年明けに聖地巡礼を行って参りました!
※新たな話数で登場したカットの聖地巡礼についても、こちらの記事に随時追記して参ります。
※この記事では、舞台探訪で撮影した写真との比較・検証のため、アニメ作品の画像を引用させていただいております。
これら画像の著作権は、スタジオバインド、すももが丘高校放送部(製作委員会)に帰属していることを明示させていただきます。
探訪日:2025年1月4日
京都府立嵯峨野高等学校
登場人物たちが通う高校。
京都府立嵯峨野高等学校がモデルとなっています。
こちらの高校は、原作者の武田綾乃先生の母校。
放送部も実在し、作品を描く上で取材もされたとか。
正門
敷地内の掲示板も描かれてます
正門を背に道路側を見たカット
奥の建物も一致してますね。
※学校の敷地外から撮影しています
校舎へ歩いていく花奈とお母さん
改変あり。
左端の建物は一致してますね。
校舎正面の時計塔の部分
敷地内からでないと同じアングルでは撮れません。
上の写真は正門横の公園から撮ってます。
漁港の風景
ところ変わって舞鶴へ。
第1話冒頭で登場した港のカットは舞鶴漁港がモデルとなっています。
伊佐津川に架かる大和橋という橋の側から望遠で撮影。
主人公の花奈が暮らす十鳴島の風景として登場したこちらのカット。
『十鳴島』なので最初はどこかの離島がモデルではと思っていましたが、調査の結果、舞鶴など京都の海沿いの地域をモチーフに背景を描いていることが分かりました。
伊佐津川
第1話の前半で登場するこちらのカット
上記漁港カットの撮影ポイントで、後ろを振り返るとこちらのカットになります。
奥のビルなど、建物は若干改変あり。
島っぽさを出す為に高い建物は省いたのかなと。
破れたフェンス
このフェンスを現地で見つけたときは震えました(見つかると思ってなかったので)
針金の曲がり方も忠実に描かれてます。
(未訪問)舞鶴クレインブリッジ
OPで花奈が走っているこちらのカット
奥に見えるのは舞鶴クレインブリッジだと思われます。
この辺りでしょうか?
建物は改変っぽい。
以上!
年始早々有意義な聖地巡礼が出来ました。
舞鶴を訪れたのは、2008年にAIRの聖地巡礼で来た時以来。
京都の中心部から特急で1時間30分はなかなかの距離ですね…
頻繁には通えないかと思いますが、あと2、3回は本作の巡礼で足を運びたいと思います。
スクールボートの乗り場や海岸などもモチーフがあるかもしれませんね。
引き続き調査して参りたいと思います。