ヤングチャンピオン烈で連載中の作品『青の島とねこ一匹』。
作者は『ぱすてる』で有名な小林俊彦先生。
とある事情で瀬戸内の「凪島」へやってきた主人公(草太)は、そこで大学時代の先輩の娘である青(あお)と再会する。先輩の家に居候する予定だったが、そこに先輩の姿はなく…
青、そして三毛猫のオス「ミケ」との共同生活。
島独特のゆったりとした空気感や繊細な背景描写、青が作る絶品の島グルメ等など
せわしない現代社会に生きる我々に癒やしを与えてくれる『ハートフル瀬戸内島生活物語』となっています。(登場人物たちの広島弁もいい感じです!)
作中の舞台となっている「凪島」や、草太の赴任先の高校がある島は瀬戸内の島々がモデルとなっており、愛媛県の岩城島や大三島、広島県の佐木島や生口島、大崎上島などがあげられます。
今回8月の連休を使い、これらの島々を巡って聖地巡礼を行ってきました!
ストリートビューが使えない場所も多く、事前準備が十分でない状態で行った巡礼でしたが、ある程度結果を出すことが出来たので場所ごとにまとめてご紹介したいと思います。
※この記事では、舞台探訪で撮影した写真との比較・検証のため、漫画作品の一部を引用させていただいております。
これら画像の著作権は、小林俊彦 氏に帰属していることを明示させていただきます。
探訪日:2020年8月8~10日
2020年11月21~22日
2021年5月1~3日
2022年4月29~30日
2022年9月23,25日
2023年5月3~5日
2023年10月28日
2024年5月2~4日
岩城島
草太が島にやってきた時に降り立った港や、青が立っていた灯台のモデルなど、第1話で登場したポイントの多くが岩城島に存在しています。
岩城島へのアクセスは下記をご参照下さい。
基本、生口島の洲江港からのフェリーという行き方になると思います。
フェリーの所要時間は5分。
1日33往復なので十分な数ですね。
運賃は船内で払います。(往復券がお得)
青が立っていた灯台
第1話冒頭。草太を出迎えるために青が立っていた灯台。
生口島からのフェリーが着岸する小漕港の直ぐ側にあります。
コミック第1巻の扉絵。
堤防の手前から。
以下、その他差分カット。
自分もここで釣りしてみたい。
灯台から陸側を見た画。
しまなみ70のカット
しまなみ70のカット
しまなみ70のカット
はい・・・
しまなみ70のカット
小漕港
生口島からのフェリーが着岸する港。
船着き場桟橋の下から陸側を見た画です。
堤防から見る桟橋
灯台の位置からズームで
しまなみ36のカット
堤防からだと合わないですね…
おそらく船上からのアングルだと思います
しまなみ47
いつの間にか船を降りてた碧ちゃん
しまなみ54で登場したカット
しまなみ65のカット
しまなみ65のカット
ジグザグの堤防
青の家から抜け出し迷子になる草太。
島の南西部。「西部海水浴場」付近の堤防がモデルとなっているようです。
珍しい形の堤防ですね。
しまなみ50
夜の堤防を歩く2人
海沿いの道
作中で度々登場する海岸沿いの道。
こちらも島の南西部の海岸がモデルとなっています。
(参考)堤防の階段
しまなみ41のカット
段数が違うのでここではないと思うのですが、似た場所だったので撮影してみました。
作中のように3段になっている場所を探しましたが発見できず…
岩城島じゃないかも
青が告白された場所
11話で青が先輩に告白された場所も同じ海岸の近くですね。
確かにこの場所は入り込んだ場所にあるのでひと目にはつきにくいかと。
積善山展望台
度々登場する島の遠景カット。
こちらは、岩城島の積善山の頂上にある展望台から同様の景色が見れます。
この日は若干霞がかってました。
展望台へ続く坂道
展望台
このカットは裏側
展望台より望む島々
しまなみ65扉絵
岩城港と周辺の路地
島の南にある岩城港周辺のカット。
上記は、岩城港の船着き場の東の端から岩城八幡宮の方を見た画ですね。
第1話、島へついた草太と青が家へ向かって歩いているシーン。
ここは岩城八幡神社のすぐ横の細い路地がモデルとなっています。
こちらのカットも同じ路地になります。
岩城港の桟橋
桟橋のすぐ側
郷土館の側にある桟橋
岩城港の東側
しまなみ49
夜の港を歩く2人
しまなみ61のカット
黒ちゃん散歩
しまなみ64のカット
ぷんすか青ちゃん
岩城港周辺の路地
しまなみ38、39のカット
岩城八幡神社の鳥居から西へ120mくらいのポイント。
青の下校路として描かれています。
しまなみ63
夏祭りへ向かう2人
同じくしまなみ63のカット
岩城八幡神社
同じく、第1話序盤の草太と青がまちなかを歩くシーン。
上記カットは岩城八幡神社の鳥居前。
作中カットの右端に見える家は解体されてなくなっていました。
第10話、亥の子祭りで皆が餅つきをしていた神社の境内。
岩城八幡神社の境内がモデルとなっています。
実際かなり広い境内だったので、実際に町の催しなどはここで行われているのかもしれませんね。
境内へ続く石段
境内別アングル
しまなみ42では「ムジナ坂」として石段のカットが多数登場しました。
しまなみ61
黒ちゃんの散歩シーン
同じく黒ちゃん散歩
岩城郷土館(旧島本陣)
岩城港の近くにある郷土資料館。
青の家のモデル(家の中)ではないかと思われる建物です。
見学は無料。
居間
ほぼ一致してますね!
中学時代の3人が歩いていた道
しまなみ68
中学生時代の3人が歩いていた道
上記「ジグザグの堤防」のすぐ側の道です
しまなみ68
同じく中学生時代の3人が歩いていた道
上記の道から大通り(岩城環状線)を見たカット
佐木島
所変わって佐木島へ。
佐木島へのアクセスは下記をご参照下さい。
広島の三原から高速船かフェリー。もしくは、因島からの船から渡るのが一般的かと。
所要時間は25分程度です。
こちらは事前に乗車券を売り場で買ってから乗船します。
トライアスロンが有名な島で、1990年に第1回大会が行われてから毎年開催されています。
他にも「八十八ヶ所お大師巡り」など様々なイベントが行われており、多くの観光客を集めています。
磨崖和霊石地蔵と周辺
まず訪れたのはこちら。
向田港の側にある「磨崖和霊石地蔵」。
広島県の文化財に指定されており、真ん中に見える岩の裏側に地蔵菩薩坐像が彫られています。
写真を撮ったときは潮が引いてました。
2021年5月再訪時に撮影。
タイミング悪く潮が満ちてました。(ちゃんと調べとかなきゃですね汗)
2022年4月30日撮影
今回は干潮のタイミングで訪れることが出来ました!
しまなみ45、46のカット
こちらも干潮時でないと撮れませんね
「磨崖和霊石地蔵」のすぐ横の道路にある何体ものお地蔵様。
作中で度々登場する通学路のカットですね。
作中では真ん中奥に大きい建物が見えますが、無くなっているようです。
青のお母さんが島にやってきた回。
地蔵の裏に隠れるお母さん。
若干角度を変えて。
29話で登場したカット。
逆光がきついw
しまなみ40のカット
しまなみ41のカット
しまなみ66のカット
小浦八幡神社
ここからは鷺港周辺の集落のカットをいくつか。
まずは、港から近い場所にある小浦八幡神社のカット。
雛の家の神社のモデル(の1つ?)
雛の家の神社はいくつかの神社をモデルにして複合的に作られた神社っぽいんですよね。
ここは作中で度々登場する擁壁(境内へ登る石段)のカットのモデルだと思われます。
通学路(集落の路地)
港から島の中心部へ集落沿いに歩いていくとこの場所にたどり着きます。
「Cafe地德」というカフェの近く。
まさか見つかるとは思っていなかったので、発見したときはかなり驚きました。
あまり詳しく探せていませんが、この周辺は他にもいくつかカットが存在している気がします。
カーブミラーに映る画も一致
ポストのある路地
こちらも「Cafe地德」から近い場所にある路地。
こちらも事前の調査では発見できていなかった場所で、歩いていたら偶然見つけました。
ポストの形が違いますが、ロケハン当時は作中の形だったのでしょうか?
別アングルから
しまなみ51のカット
奥は小学校跡地の敷地になります
駄菓子屋跡
24話で登場した駄菓子屋跡。
本当に駄菓子屋だったかどうかはわかりませんが、すごく趣深い建物ですね…
なにかのお店だったことは間違いなさそう。
こちらは「Cafe地德」から県道361号線方向へ向かう途中で発見しました。
「Cafe地德」さん付近の路地
2020年11月21日再訪時に偶然発見したカット。
「Cafe地德」さんから近い場所にある路地。
このカットは見つかると思ってなかったので、目に入ったときはかなり驚きましたw
24話、隼人の後を追いかける2人。
こちらも「Cafe地德」さんから近い場所にある道路になります。
上記の三叉路を右に曲がってすぐ
しまなみ55
鷺小学校跡地のグラウンドにあるポスト
凪島小学校跡地
24話で登場した小学校跡地。
佐木島南部にある「さぎしま ふるさと館」がモデルとなっているようです。
ここも元は小学校だったのでしょうか?
この滑り台も「さぎしま ふるさと館」の敷地内にあります。
鷺港付近の堤防
鷺港横の駐車場の端にある堤防。
作中では潮が引いた状態のようですね。
山の稜線も一致しており、ここで間違いないかと思います。
鷺港横の駐車場より
上記3カットはしまなみ53で登場したカット
パトロール中のミケ
(参考)コミック1巻表紙の場所?
こちらは参考までに(たぶん違ってる…)
鷺港のすぐ横、車が沢山止まっている場所の端から西を見るとこの画が見えたので、思わず写真に収めました。
なんとなく1巻の表紙に似ていたので…
海沿い、ガードレール、カーブした道にカーブミラー。
角度を変えればもっと近い構図で撮れたかもしれません。
鷺港付近の道
上記、1巻表紙の場所と同じ道です。
このポイント結構出てくるんで、やはり1巻表紙もこの場所かなと…
みかん畑
島の西側
大平山登山道の入り口付近
少し登った先より
しまなみ57のカット
これは上記ポイントの別アングル
しまなみ57のカット
こちらもほぼ同じアングル
しまなみ43のカット
おそらく登山道入り口からの眺めを反転させて描かれたものではないかと推測します
しまなみ66扉絵
同じくしまなみ66のカット
県道361号の坂道
しまなみ49
夜道を自転車で駆け抜ける青と碧ちゃん
生口島
次は生口島の舞台をご紹介。
生口島は西瀬戸自動車道(しまなみ海道)のルート上にある為、車で行くことが出来ます。
洲江港
「凪島」のフェリー乗り場の一部は生口島の洲江港がモデルとなっています。
上記、三光汽船の看板は、岩城島ではなく生口島の洲江港にある看板です。
旧生口中学校
青やたちが通う高校のモデルは、生口島にある生口中学校がモデルであると思われます。(屋根の一部以外はほぼ完全一致)
生口中学校は、統廃合により2013年に廃校となっています。
今は豪雨災害への対策として敷地内に仮設トイレが設置され、無料で開放されています。
校舎裏
校舎裏より
奥に見えるのは岩城島
しまなみ37のカット
学校前の道
学校前の道
大三島
大三島にも舞台が存在しました。
この島も高速道路でつながっている為、車で来ることが出来ます。
道の駅 今治市多々羅しまなみ公園
第5話、草太と青が学校の下見に訪れた際に「たこめし」を食べたレストランのモデルとなっているのは、大三島にある道の駅でした。
作中ではフェリー乗り場のターミナル内のレストラン、的な描写になっていました。
来た時にレストランがまだ開いていなかったので食べれていませんが、この道の駅のレストランでも「たこめし」を出しているようです。
※作中では青が色々言ってましたが、このレストランの「たこめし」はきっと美味しいはず!w
代わりに頂いたのがこちら「鱧かつドッグ」と「みかんジュース飲み比べ3種」。
どちらも絶品でした!
揚げたての鱧が本当に美味しくて、写真見てるだけでお腹が鳴ります。
みかんジュースは、真ん中のデコポンが一番味が濃くて美味しかったです。
料理旅館 富士見園
道の駅から北へ2kmほど行った場所にある旅館「富士見園」様。
20話。最終フェリーに乗り遅れた草太と青が泊まった旅館のモデルです。
室内も一致してるんでしょうか?
いつか泊まってみたい…
子供たちが飛び込みをしていた橋
度々登場する橋
大三島にあったのは意外でした。
この橋含め、大三島のポイントは別の方のブログを参考に巡りました。
別アングル
橋のすぐ側にある堤防
この石段
まさかここだったとは…
しまなみ61
たそがれ黒ちゃん
上浦町井口の路地
海辺から離れ住宅街へ。
度々登場する川沿いの道
別アングル
しまなみ57のカット
上記のポイントからさらに奥に進んだ場所
しまなみ57
ほぼ同じアングルですね
川、というか側溝
しまなみ57
橋の上から撮影
前回、前々回の探訪で探しまくった場所!
まさか大三島だったとは…
ストビューでも見れます。
別アングル
作中で度々登場するこちらの路地
2022年GWでの再訪時にやっと発見出来ました!
こちらはしまなみ65のカット
しまなみ46
かなり分かりづらい場所になります。
こちらもしまなみ46のカット
よく野菜とかくれるおばあちゃん
しまなみ54
下のカットは反転で描かれてます。
度々登場するこちらの路地
やっと発見出来ました!
盛八幡大神社
大三島の北部にある神社。
神社も以前の探訪で結構探したんですけどね…
何故か大三島はしっかり探せてなかった。
以下、神社の石段。
境内
立派な狛犬
拝殿の中も作中どおりでした!
※写真掲載は控えます
石段下り
上から見るとかなり長い
しまなみ51のカット
大三島みんなのワイナリー
ところ変わって、島の西側にある宮浦地区へ。
こちらは「大三島みんなの家」という施設。
元法務局の建物をリノベーションしているようです。
現在は『みんなのワイナリー』のオフィス、ワイン販売所として活用されています。
宮浦の港付近
宮浦の港付近、第1話に登場したカット。
ここも以前の探訪でさんざん探した場所でした。
主要なポイントがこうも大三島に集中していたとはw
鳥居のすぐ近く
上記と同じ場所
しまなみ38のカット
宮浦港第一桟橋の近くから
第二桟橋、かな?
第二桟橋の先
第二桟橋から少し西に進んだ場所
しまなみ38のカット
しまなみ63扉絵
同じくしまなみ63のカット
宗方港
宗方港桟橋からの風景。
ここから大崎上島への船が出ています。
大崎上島
所変わって大崎上島へ。
アクセスは下記を参照下さい。
www.town.osakikamijima.hiroshima.jp
島内の移動はバスを利用。「おと姫」バスというコミュニティバスが走っており、どこまで乗っても100円でいけます。(本数は少ないので注意)
木江港付近のバス停
第14話、『ぱすてる』でおなじみの村上菊が凪島へやって来る話の一番最後のカット。
大崎上島の「木江港」付近のバス停がモデルとなっています。
作中の看板には「凪島港」と漢字で書いてますが、よく見るとその下の英語表記は「Kinoe Ferry Port」のままになってるんですよね。それで特定出来ました。
クレーン
大崎上島の北部にある造船所?のクレーン。
クレーンの形状や手前の屋根部分を見てもここで間違いないかと思います。
ツイッターの公式アカウントからリプを頂き、「反転+組み合わせ」で描いているとのことでした。
このカットは反転してませんね
木江の町遠景
28話で登場したカット。
木江の街並みが細かく描かれています。
奥に見える電波塔を頼りに瀬戸内の島々を調査して発見しました。
このカットはガードレールのみ反転、かな?
しまなみ70のカット
こちらは反転じゃないですね
高台 民家の屋根
こちらも木江の高台からのカット。
木江の路地
木江の町の路地も登場しています。
古い建物が多く、情緒的な街並みですね。
こういう路地を歩き回るのすごく好きです。
しまなみ50扉絵
上記と同じ場所を別アングルから
迷路のように路地が入り組んでいます。
しまなみ51のカット
しまなみ66のカット
天満港付近
趣のある建物。
看板には「天満会館」とあります。
天満港
天満港からの風景。
しまなみ57
ほぼ同じアングル
天満港付近の堤防
しまなみ51に登場した堤防沿いの道
天満港のフェリー乗り場から堤防沿いに少し北へ進んだポイント。
しまなみ51
堤防は合いませんが、奥の山の稜線からして天満港付近だと思われます。
郵便ポスト
木江の古い町並みの中ほどにある郵便ポスト。
沖浦の街遠景
島の南へ
中浦地区の高台からの眺望。
たばこと郵便の看板
作中で度々登場する「たばこと郵便の看板」
ふらっと入った路地で偶然発見。
木江の集落かと思ってたらまさか沖浦だったとは…
しまなみ37のカット
上記たばこと郵便の看板の建物の裏手。
左側の建物は崩されていました。
沖浦の路地
しまなみ40の扉絵
こちらはしまなみ62の1コマ
上記扉絵の場所と同じポイントです
しまなみ46
青が雨宿りしていた場所
しまなみ51
チビ達を追って歩く青と草太
上の3カットは、いずれも「たばこと郵便の看板」の場所から近い範囲に固まていました。
未特定カットが芋づる式に発見出来てかなり興奮しましたw
しまなみ62
猫の集会所に遭遇したクロちゃん
上記しまなみ51のポイントから細い路地を北へ少し進んだ場所
中野の路地
しまなみ52のカット
中野という地区の路地になります。
大崎上島の北西部が登場したのは初?
上記ポイントから目線を横にずらすとこちらに。
徳森食堂
しまなみ68で3人が食べていたラーメン
大崎上島の「徳森食堂」さんのラーメンがモデルとなっているようです。
上島のラーメン屋まで!
— 小林俊彦 (@kobayasi_t) 2024年5月5日
ありがとうございます。
外観は写真撮り忘れたので別で用意しました。 https://t.co/hRlN4rru85
小林先生に答え合わせして頂きました!
https://x.com/kobayasi_t/status/1786961034521280960
作中のラーメン屋の外観はこちらですが…
徳森食堂さんの外観はこちら。
小林先生曰く、『外観は撮り忘れたので別で用意した』との事
伯方島
しまなみ36で伯方島のカットが登場しました
大角豆島(ささげしま)
しまなみ36、潮干狩りのお話で伯方島の大角豆島(ささげしま)が登場しました!
小豆島のエンジェルロード同様、干潮時でないと島へ通じる道は現れません。
行く際は必ず干潮の時間を調べてください
向島
向島のカットも登場しました。
尾道から一番近い場所にある島ですね。
尾道大橋から車で渡ることができます。
立花海岸とその周辺
島の南側にある「立花海岸」沿いの道路。
ガードレールをアップで。
道路から海岸へ下りる階段
奇麗な砂浜でした。
向かいにはおしゃれなカフェも。
しまなみ47
碧ちゃんの撮影シーン
岸壁の間の道
海岸から県道377号を北へ進んだ先にあるポイント。
絵になりますね~
ミケを追いかける2人
上記のポイントからさらに北へ進んだ先にある場所。
プレハブの屋根の形を見てもここで間違いないようですね。
ここも別の方のブログを参考に訪れました。
ここ見つけたのは本当にすごいw
向東町の砂浜
しまなみ53
ベンチや松の木は取り除かれていました。
沖条金刀比羅宮
しまなみ57で登場したこだまの社。
右奥は一致しませんが、鳥居周辺や左奥に見える柵等を見ると、立花地区にあるこちらの沖条金刀比羅宮がモチーフとなっているのではないかと思われます。
御狐様ではなく狛犬でした。
祠も特に一致しませんね…
後藤鉱泉所
しまなみ67のカット
ミケが通りすぎたこちらのお店は「後藤鉱泉所」さん。
昔ながらの製法でラムネを作っている飲料工場。
『マツコの知らない世界』でも紹介されました。
尾道渡船乗り場
しまなみ67のカット
ミケが尾道にわたるシーンで登場
しまなみ67のカット
尾道
17話で登場した尾道のカットをご紹介。
67話で再度尾道が登場したので、そちらのカットも追記しています。(2024/06/16)
御袖天満宮の石段
二人がまず訪れたのは御袖天満宮。
御袖天満宮の石段はあまりにも有名な観光スポットですよね。
転げ落ちる一機。
普通に死ねる…
仁王立ちのまなみ。
梟の館(カフェ)
二人が入ったカフェは、猫の細道にある『梟の館』ですね。
次回訪問時には中にも入ってみたい。
冬に来て「ほっとみかん」飲んでみたいですね~
2020年11月22日に訪問し「ほっとみかん」を頂きました!
店内は撮影禁止なので撮っていませんが、グラスの形も同じでした。
あったかいミカンジュース、初めての経験でしたが凄くおいしかったです!
共楽園とその周辺
ここは千光寺へ続く石段の途中。共楽園という場所のすぐ近くになります。
若干構図違ってました…
これも同じ場所から別アングルで撮影。
こちらはしまなみ67のカット
共楽園のベンチ。
実際、普段猫がたくさんいます。
しまなみ67のカット
しまなみ67のカット
千光寺
千光寺のカット。
ここまで徒歩で登ってくるのはかなり骨が折れます…
千光寺の敷地内は一部撮影禁止の場所もあるので要注意。
2人が「あめ湯」と「甘酒」の飲んでいた場所。
千光寺の境内にあるスペースになります。
絶景を見ながら飲む「あめ湯」、おいしそうですね( ´ω` *)
しまなみ67のカット
しまなみ67のカット
千光寺手前の石段
堤防沿いの道
海沿いを歩く二人。
ここは尾道の商工会議所のすぐ近く。
200mほど駅方向に歩いたポイント。
しまなみ67のカット
ミケを追いかける2人
しまなみ67のカット
うにゃん
堤防のベンチ
このベンチも有名すぎますねw
色んな作品で登場しています。
アイスクリーム屋の「からさわ」は、ベンチの場所から道路挟んですぐ向かいにあります。
からさわ
しまなみ67のカット
からさわさんの店舗が登場しました。
尾道大橋からの風景
尾道の風景カット。
これは尾道大橋の中程から撮影可能です。
自分は、尾道大橋を渡ってすぐの場所にある駐車場に車を止め、そこから歩道を通って橋の中ほどまで行き撮影しました。
かなりアングル違ってますが…
千光寺新道
千光寺新道のカット。
ジグザグになっているポイントですね。
しまなみ67のカット
千光寺前踏切
千光寺前踏切のカット。
道路の反対側から望遠で撮影できます。
しまなみ67のカット
踏切を渡った先から道路を見下ろす
しまなみ67のカット
しみず食堂付近のウッドデッキ
しまなみ55
ミケを動物病院に連れていくシーンで登場したカット。
福本渡船近くのウッドデッキの場所ですね。
天寧寺三重塔前
しまなみ67のカット
しまなみ17でも同様のカットが登場していました
茶房こもん
しまなみ67のカット
ロープウェイ乗り場の横にある喫茶店こもんさんが登場しました。
しまなみ67のカット
喫茶店の横にあるこもんさんの店舗
青ちゃんがワッフルを買ってたのはこちら
ワッフル買えます!
ミルクチョコワッフル美味しかった
竹原港
しまなみ67
尾道へ向かうミケが船を乗り継ぐシーン
竹原港で間違いなさそうです
作中で描かれている船にも『白水⇔竹原』の文字が見えますね
フェリー船内
皆が通学で使用しているフェリーについて。
生口島の洲江港と、岩城島の小漕港を結ぶフェリーの船内を撮影してみました。
車が多かったので、作中と同アングルでは撮れてませんが…
ベンチの有無など違いはありますが、大方構造は一致しているようです。
(航路によっては完全一致の船があるんでしょうか?船の詳しい違いはよくわかりません…)
ようきたのう
内容は以上!
こんなに探訪欲を掻き立てられる作品は久しぶりですね。
緻密な背景描写と相まって、ハートフルかつノスタルジックな作中の雰囲気が食指をビンビンに刺激してくれます。
心の底から"この場所に行きたい!”という気持ちにさせてくれます。
もちろんお話の内容も大好きで、自分にとって、疲れ切った心に癒やしと潤いを与えてくれるオアシスのような作品です。
今後も連載は続きますし、未特定カットも気になるので、そう遠くない未来にまた瀬戸内の島に足を運ぶことになりそうです。